マジか?30代天然娘が不条理な仕事を強いられてうつ病を発症した話

うつ病になったキッカケは人それぞれです。

私なんて、総務職として鬱病の社員を預かる立場でしたから「うつ病って仮病でサボってんじゃねーよ」って思ってた。

それが自分がうつ病になって初めて、こんなにも辛いものだと理解。調子の悪かった子達に優しくしとくんだったと、今更ながら後悔しています。

うつ病になる前は人生何とかなるって考える楽天家

初めまして。30代後半女です。不動産業に就いていました。

私が鬱になる前は、比較的に天真爛漫で積極性のある未来に希望満ち溢れた若者でした。

失敗もそれほど怖くなかったし、「人生なんとかなる!この世に死ぬような仕事は無いんだ」とある意味世間知らずなところがありました。

少し天然が入っていたところも否定できませんが…。

同僚とも上司とも上手くやっていましたし、取引先の人やお客様ともうまくやれていました。なんだかんだ自分が少しくらい仕事が出来なくても、このぐらいで大丈夫!と高を括っていたところもありましたね。

できない・やれない部分は誰かがなんとかしてくれる、部長も社長のいるんだから私だけ頑張らなくても平気とまで考えていたくらいです。

本当に楽観的で大雑把でしたね。

目測と時の運だらけだったかもしれません。なので仕事に重要性を感じていませんでした。指示通りに動いていたら、お金がもらえる、ぐらいにした思っていませんでした。情けないですよね?

業務多忙で国家資格を受けられず社内イジメが始まる

私が鬱になったきっかけは、宅建士の試験を受験できなかったことが原因でした。

通常業務が忙しすぎて、今年は受験するのをやめようと一人で決めてしまい、申し込みませんでした。それを私から聞いた同僚が、勝手に上司に報告して上司の知れるところとなりました。

入社した時には、資格試験を受けることが絶対条件では無かったハズが、試験を受けないことがまるで悪者だと言わんばかりに部長に責められました。

それから私の仕事は本来の事務業務から外されて、営業の仕事ばかりをやらされました。客先からアポイントを取る電話をかけ続けさせられたのです。

毎日こんな仕事をさせられて、なんの意味があるんだろう?と疑問に思いながらアポイントの電話仕事をやらされ続けました。

その過程で社長が名簿屋から名簿を買っていることを知ったりと、知りたくないことまで知らされて、憂鬱になりました。

挙句の果てに、その名簿を使って詐欺まがいに相手から情報聞き出す仕事もさせられて、本当に気持ちが悪かったですね。

自分が仕事じゃないグレーなことをやらされていることは、百も承知でした。

毎日毎日一体何の為に、誰の為に働いて生きているのか疑問だらけ。そんな毎日の中でだんだん食事が取れなくなり、脱水症状を起こし、点滴を打たなければ立てない状況になりました。

病院で出された診断は、鬱状態。この時初めて自分が鬱になったんだと自覚しました。

転職して自信を取り戻したらうつ病も回復していった

ちょうどリーマンショックが起こった年に、この会社に勤めていて入社6か月目で鬱を発症したことになります。

入社するまでに、転職活動で半年かかっていたのでリーマンショックから計1年経っていたので、次はカンタンに違う会社に勤められると考えていましたね。

ですが、やはりそこは不況。1年過ぎていたからといって、すぐには次の仕事は決まりません。

何よりも、鬱状態になったままで次の転職を探していたので辛くて辛くて。

自己否定はすごいし、職業安定所は人でごった替えしているしで苦しい思い出しかありません。

そこで正社員は一旦辞めて、非正規雇用で体調の様子を見ながら働こうと、働き方のシフトチェンジを図りました。何度か面接は落ちたものの、希望通り、不動産業の事務職に就くことが出来ました。

ただ、決まったからといって鬱が治ったワケではなく、次の就職先でもしばらく鬱に悩まされることになりました。肩こりはすごいし、頭痛はするし、ぜんぜん眠れないしで毎日すごくしんどかったですね。

ですが、仕事は充実そのものだったので次第に、自分に自信を取り戻し、結果それが鬱に良い働きをもたらしたようで鬱も治っていきました。通院・投薬はせず、なんと自然治癒したのです。

これは自分でも驚きでした。無くした自信を取り戻せば、自然に鬱は治るということを。結果、入社3ヶ月後には鬱も治り、新しい会社にも馴染めたので転職は大成功だったと自分では思っています。

良い同僚達に囲まれ仕事するとうつ病の症状が軽くなる

転職良かったのは、同僚が良い人達ばかりだったことです。

社長はちょっとオツムの足りない裸の王様みたいなところがありましたが、同僚が良い人達ばかりで安心しました。

みんなで仕事を頑張ったら、社長には内緒で集まってお酒を飲んだり青春してる!って充実感がたまりませんね。

また仕事もきちんと不動産業の仕事内容だったので仕事してるっ!ってカンジでした。

新しい会社は賃貸業が主で、家を借りに来るお客さんに接客したり、管理物件の賃貸更新管理を書面で行ったりする内容で、私はこの更新管理業務に就かせてもらうことになりました。

オーナーさんとやり取りするのもすごく楽しかったですし、お客さんにもきちんと賃貸の契約の継続を勧めることが出来て、「ああ、私は社会に貢献出来ているな」と感じることができました。

また会社のホームページやブログなどのSNS等の仕事に参加することが出来て、色んな仕事をさせてもらうことが出来て、鬱など再発をみせないぐらいに毎日充実した生活をさせてもらえるようになりました。

すごく勉強になり社会人として1回りも2回りも成長出来たように今でも感じています。

結局この会社も解散してしまったので、後に再転職することになったのですが、この時の転職が今の自分を支えているんだなと考えています。

この時、一度非正規雇用で自由に働いていなかったらと思うと、ゾッとしますね。

自由に働けたからこそ、あの職場の仲間がいたからこそ、鬱が自然治癒し仕事にも自信が付いたと自負しています。

天然娘の私が社内イジメにあって鬱病になった話

最後に要点を纏めておきますので、参考にしてください。

[box05 title="要点まとめ"]
  • どちらかと言うと人生何とかなると考えるタイプだった
  • 業務多忙で宅建士の資格受験できず社内イジメが始まる
  • 食事が取れなくなり、脱水症状を起こし点滴を打つ毎日
  • 正社員希望で転職活動したが叶わなかった
  • 非正規社員になったら割とうつ病が軽くなった
  • 良き職場の同僚達のお陰でうつ病が消えていった
[/box05]

私もうつ病を患ってから暫くは、笑うことさえできませんでしたが、気の合う仲間と話したり笑い合えれば少しは楽になるものです。

誰かに話すと少しは、楽になれますよ。

万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?